ありがとうラグナロクタクティクス（３）
こちらの記事は「ありがとうラグナロクタクティクス（２）」の続きとなっております。興味がある方は上記リンクを先にお読み頂ければ幸いです。
さっそく生体４Fの残り３人、幼馴染トリオの情報を纏めていきます！
■セリア
黒派閥/遠距離魔法タイプ/Positive Effect＆Negative Effect 風属性
専用武器：Elemental Memory
元素の記憶。DispelとDouble Fireballを強化する。また、戦闘フィールドに火、水、地、光の元素を追加する。
※補足
元素はキャラクター達が持っている「地属性」とか「風属性」の設定が影響してくる要素です。
Resonance（共鳴）というものがありまして、同じ属性をパーティー内に複数編成すると、属性ごとにステータス強化ボーナスが付きます。
風の元素を３つ編成すると、風属性のユニットのASPDが8％増える～とかですね。
元素はキャラクターに設定されているものと、エッセンスという各属性が付与されているオーブっぽい装備を組み合わせて共鳴させていきます。
例えばセリア本人が風属性なので、風のオーブを装備させたら風の元素を２個得られることに。
更にアルフォシオも風属性なので、同じパーティーに編成すれば風の元素を３つ共鳴させたRapid Windの効果を得ることができます。
私のパーティーの場合、ランデルが地＋光（地＋火エッセンス装備）、チェンが闇（光＋闇エッセンス装備）、セリアが風（火エッセンス装備）、アルフォシオが風（風エッセンス装備）、フラメルが水（水エッセンス装備）、これにセリアの専用武器効果の火、水、地、光を足して「火３、水３、風３、地３、闇２、光３」の共鳴状態です。
同じ元素を３つ以上編成することに加え、すべての元素を１つ以上編成する、火水風地をそれぞれ２つ以上編成することでも共鳴効果が得られるので、セリアのおかげで７種類もの共鳴バフを受けられるのです。
※補足ここまで
専用スキルElements Book使用可能。
Elements Book：味方に同じ元素が３つ以上ある場合、戦闘開始後からセリアが倒れるまでの間、すべての味方に特定のバフを付与する。バフはそれぞれ２回まで蓄積し、ディスペルで解除することはできない。
光の元素が３つ以上存在する時：ATK/MATK+4％
闇の元素が３つ以上存在する時：DEF/MDEF無視+4％
水の元素が３つ以上存在する時：被回復量+8％
地の元素が３つ以上存在する時：DEF/MDEF+4％
火の元素が３つ以上存在する時：与ダメージ+4％
風の元素が３つ以上存在する時：ASPD+4％
メインスキル：Dispel
すべての敵にダメージを与えると共に、かかっているすべてのバフを解除する。
また、ランダムな味方３体の状態異常も解除する。
Elemental Memory装備時、3秒間敵に連続ディスペル効果を付与し、すべての味方の状態異常を解除する。
才能スキル：Book of Wisdom
戦闘開始後、すべての味方のASPDと魔法ダメージを9％上昇させる。
この効果はセリアが倒れるまで解除されない。
パッシブスキル：①Double Fireball/②Cancel Casting
①Double Fireball
通常攻撃を４回行う度、HPが最も少ない敵に魔法ダメージを与える。
また50％の確率で発火（毎秒MDEFを無視した5％の魔法ダメージを受け、被ダメージが10％上昇する状態）にする。
Elemental Memory装備時、Double Fireballを受けた敵は3秒間の発火状態になる。対象が既に発火状態の場合、2秒間沈黙させる。
②Cancel Casting
敵がメインスキルを使用した時、９秒間そのスキルをロックして使用不能にする。
ロックされたスキルは解除後にクールタイムのカウントが始まる。
戦闘モーション
通常、スキン１ 闇の賢者
①杖をゆっくりと振る。
②深く踏み込んで杖で突く。
スキン２ パーティーの女王
①右手を開いて突き出す。
②手のひらを左から右へ流す。
勝利モーション
通常、スキン１：投げキッスした後、口元に手を当ててくすくす笑う
スキン２：風船を持っていない方の手を振る
専用スキン１：Dark Sage Celia -闇の賢者セリア
Not satisfied with what she had got, and in order to seek the secret of magic and control the dark magic of the abyss, Celia decided to wear this dark purple robe and become a dark sage.
セリアは手に入れたものに満足せず、魔法の秘密を探り、深淵の闇の魔法を制御するために、この暗紫色のローブを身にまとい、闇の賢者となることを決意する。
専用スキン２：Party Queen Celia -パーティーの女王セリア
Celia was selected as the ambassador for the Morroc anniversary celebration. The cute rabbit ears and colorful balloons, all the residents who saw it were cheering the party queen Celia.
セリアはモロクの記念式典の宣伝大使に選ばれた。かわいいうさぎの耳とカラフルな風船、それを見た住民は皆、パーティークイーンのセリアに歓声をあげていた。
ワンダーランドの取り巻き：女マジシャン
好きな食べ物
ブドウ、化け物のエサ、手作りチョコ、古代魚の活造り
所感
ランデル、アルフォシオと並ぶ、ROタクティクス三傑の１人……と言っても過言ではない。ステータス画面ではPositive Effect＆Negative Effectとなっており支援ユニットに見えるが、範囲火力としても大活躍する。
単体火力最強がカトリなら、範囲火力最強はセリアである。
火力だけでも最強クラスにも関わらず、チート級のバフ＆デバフ能力を持つ。
元素の追加という能力だけでもオンリーワンなのに、敵にかかったバフの解除、味方の状態異常解除までこなす。
またキャストキャンセルがPvPにおいて非常に強力であり、５人チームのうち２人をセリアで埋める上位プレイヤーが多かった。対人戦の鉄板編成は概ねどの国でもランデル２、セリア２、アルフォシオ１。
同じユニットで固める編成が強すぎて流行してしまう、タクティクス（戦術）とはいったい何だったのか……？
チェン、エミュールの次にお迎えしたのがセリアちゃんでした。
幼馴染トリオもランデルさんもアルフォさんも、４Fメンバーだからという理由で育てていたんですが、偶然みんな高性能キャラだったのでかなり強いチームに育て上げることができました。
タクティクスの彼女はセージで青髪なんですよね。でもアイコンの髪は白という謎。統一感はどこへ…
上限解放すると、かとりんとはまた違う白いとんがり帽子を被ります。本家民としてはこっちの帽子の方が見慣れている気がしますね。
専用武器のElemental Memoryっていうのは、杖の上に乗ってる赤いクリスタルを指すようです。
好物に化けエサや古代魚の活造りが入っているのは、味覚が独特ということなのでしょうか？
台湾版の紹介画像はミストレスのスキン紹介と一緒になってました。
スキンはダークセージとパーティークイーンの２種類。パーティークイーンの彼女はポリンがプリントされた風船を持ち、攻撃時に放つ火球がポリンに変わってたのが面白かったですね。
タクティクスの世界でもセリアちゃんはポリン大好きなのでしょうか？
好きな子にポリン投げつけられるエミュールくんを見られて個人的には大満足です。
■フラメル
白派閥/遠距離魔法タイプ/Positive Effect＆Heal 水属性
専用武器：Potent Potion
効能のあるポーション。Broad dispensingの効果を増幅させる。
メインスキル：Broad dispensing
自分を含むすべての味方に３個ずつポーションを配る。使われなかったポーションは14秒で消滅する。
ポーションを受け取った味方は１つにつきATK/MATK+10％のバフを得る。
ポーションを所持した状態でメインスキルを使用すると自動でポーションが１つ消費され、MPが１回復すると同時にスキルCTが30％減少する。
またポーションを所持している際にHPが50％を下回った場合、自動ですべて消費され、HPが中程度回復し、５秒間回復量が100％増加する。最大で３回回復するが、回復には２秒の間隔が存在する。
Potent Potionを装備時、HPの回復量が上昇し、使用間隔が1.5秒に減少する。
またアクティブスキル使用時に消費したポーションのスキルCTの減少量が35％になる。
味方がポーションを3回使用すると、次に使用するポーションに追加効果が発生する。
HP回復に使用した場合、すべてのデバフを解除し、5秒間受けるダメージを35％減少させる。
メインスキル使用後に消費した場合、MPを2回復してスキルCTが45％減少する。
才能スキル：Special Pharmacy
Broad dispensingかSlender Potionを発動する度、スペシャルファーマシー効果（自身のMATK+10％、Explosive Sporesで与えるダメージ+20％）を得る。この効果は５回まで蓄積される。
パッシブスキル：①Slender Potion/②Explosive Spores
①戦闘開始から５秒後、ATK/MATKの高い味方３体にスリムポーションを投げる。
8秒間受けるダメージが15％減少し、デバフを無効化する。
効果中にデバフスキルを受けた味方は与えるダメージが25％増加する。
②通常攻撃を3回するごとに、近くの敵１体に爆発する胞子を投げる。
胞子を投げるたびに着弾対象は１体ずつ増加する（最大５人まで）。
胞子を受けた対象は回復効果が25％減少し、５秒後に爆発する。
爆弾はフラメルのMATK50％＋相手の現在のHPの10％の威力を出すが、ダメージ上限はフラメルのMATK350％ぶんまで。
戦闘モーション
①右手で投げる
②左手で投げる
③両手で下手投げ
勝利モーション：額の汗を拭ってから腰に手を当てて伸び
ワンダーランドの取り巻き：オウルバロン
好きな食べ物
ブドウ、カボチャ、カボチャケーキ、串バーベキュー
専用スキン：未実装
所感
ROタクティクスを知るきっかけを作ってくれたエミュールくんもといフラメルくん。こんな、どう見ても人の武具を破壊してきそうな顔をしているが、マガレさんと同じバリバリの純支援ヒーラー。
生体メンバーの中で最後に実装されたこともあってか、飛び抜けた回復能力を持つ。
これまでヒーラーといえば、単体回復or狭い範囲の全体回復しかできなかったが、彼はどこに居てもすべての味方を回復することができる。HP50％以下で発動という条件はあるものの、ひとたび発動すればほぼ満タン近くまでHPを回復させてくれる。焼け石に水程度の回復量しか積めなかったヒーラー軍団に風穴を開けた。
加えて回復が必要ない味方には火力の底上げと、スキル回転率を上げる支援効果を付与する。あまりにも有能。
またタンクには劣るが本人の耐久力も優れているため、真っ先に沈むことがない安定した支援を行う。
PvEでもPvPでも活躍し、対人の鉄板構成だったランデル２、セリア２、アルフォシオ１の構成を、ランデル２、セリア１、フラメル１，アルフォシオ１に変化させた。
私が始めてからサービス終了までの間に、ランセリアルのPvP鉄板編成から枠を奪った唯一のユニット。
彼がいる限り、火力の足りないチームはほとんど傷をつけられないまま敗北することになるだろう。
攻略法は彼の回復が追いつかないほどの高火力で殴り倒すか、エレメスの毒で回復効果をダメージに転換させるしかない。
私の最推し、エミュールくんです。推しなのでたくさん語っちゃう。長くなると思います、すみません。
ROタクティクス上、恐らく最強のヒーラーだと思います。桜の花嫁セニアさんとかドラム族の女の子とか、彼の後にもヒーラータイプのユニットは何人か実装されましたが、彼からヒーラーの枠を奪える人は最後まで現れませんでした。
このゲームでは希少な男性ヒーラーです。エンジェリングやフリオニと男とカウントしないなら唯一かも？
これ、チェンさんがポーションを2個使った時の回復量を撮影したものなんですが、チェンさんのMAXHPって3.8Mなんですよ。HP真っ赤になってから慌てて使っても全回復させることができる……後少しで倒せる！って思う側からしたらたまったものじゃないですよね。
卓越した回復性能を持つ彼ですが、その性質上、エレメスさんが天敵でしたね。
エミュールくんのポーションが味方を殺しまくる惨劇を何度味わったことか……！
エレメスさんが敵にいる時は、毒の効果が切れるまでポーションを投げさせずに耐える必要がありました。
いつもエミュールくんに頼り切りだった私のチームにはかなり苦しかったですね。
3Dモデル、本家をそのまま立体化したみたいで本当にかわいいんですよ。
エミュールくんのあの不思議ヘアをよく立体化したなぁと……360度ぐるぐる回して眺めてみましたが、それでもよくわかりませんでした。
マントはかなり軽い材質のようで、動く度にひらひら舞い上がるので、思ってた以上に普段隠れてる部分が見える…！
彼も商人系ですが、ハワードさんと違ってカートを引いてないところも好きです。
そうだよね。坊ちゃん、重い荷物持たないよね。
下手投げモーションはみんなにポーションを配る時に行うんですよ。そぉい！って感じでかわいい。（動画）
あと走るモーションも、チェンさんと比べると足遅そうなのがポイント高い…作りが細かい…（動画）
勝利時のモーションでは決めポーズを取ったり喜びを動作で表現する子が多い中、額の汗を拭って腰を伸ばすという、いかにも「はあ、疲れた」的な動きをするのが個性的だなあと思います。
カッコつけないと言いますか、勝って喜ばないのは純粋に体力に余裕がないのか、あるいは彼にとって勝利は得て当然のものなのか。
グラビティの開発チームがどんな思惑を込めてモーションを決めているのか、とても気になります。
支援タイプなので火力はあまり出せない方なんですが、スポアエクスプロージョンが敵の現HPの10％を削る性質上、長期戦になりがちなPvEステージではDPSナンバーワンを取ることもしばしば。
スポアは従者を対象に含む遠距離範囲攻撃、チェンさんは近接物理の単体攻撃。
巻き込める敵の数や、ほとんど動かずに射程圏に収められる性能の違いから、アタッカーなのに与ダメ量で負けることもあるチェンさん。
まあ、対人戦ではセリアちゃんとチェンさんがDPSツートップなんですけどね！
こういうTIPSなんかも運営さんに作って頂いていたり。
The supporter thet will restore strength and buffs to the team. It is based on MATK.
Stay on the back or center to attack, hoping for buff skills.
チームの体力を回復し、バフを与えてくれるサポーター。MATKを参照している。
彼のバフスキルに期待しつつ、後方や中央に配置して戦おう。
本家では物理攻撃イメージの強いアルケミスト系ですが、タクティクスの彼はなんと遠距離魔法タイプ！MATKを盛ることでポーションの回復量を上げることができます。
ステータスではAが並ぶ中、ATKだけDというのが非常にぐっときます。非力ぃ……
韓国版ではフルネームでの登場だった様子。
こちらはエンドレスタワーを登る様子（動画）。
動く推しが見られるのは本当に幸せなことでした。
キャラごとの専用武器はキャラ実装から半年ほど遅れて実装されるのですが、エミュールくんの武器は何だろうと想像しながら待つ時間も楽しかったです。
剣とか弓とか杖とか、いかにも武器！というラインナップが多かったので、魔力を秘めてそうな手袋かな？と予想していたのですが、ポーションが武器と言われて目から鱗がぽろぽろ落っこちました。
味方を癒やし、支援する手製のポーションこそ、彼が誇る最高の武器なんですね……
人を傷つけるものだけが武器じゃないと教えてくれた天才クリエイターに感謝したい。
ちなみにこの専用武器、グローバル版では「効能のあるポーション」という名前ですが、韓国版では「フラメル特製ポーション」でした。当然のように手作りなんですね。
スキルの説明文でも、グローバル版では単に「ポーション」でしたが、韓国版では「万能ポーション」だったのが興味深かったです。
「僕が作ったこの万能ポーションは～」と得意げに説明してくれるエミュールくんが目に浮かぶよう。
本家では武具破壊するやんちゃなイメージですが、手製のポーションを使って仲間をサポートする戦闘スタイルを見られて嬉しかったです。
クリエと言えばアシッドデモンストレーション！ですが、それを使わなかったのは少し意外かも。
生前の、非公式派遣隊にいた頃は回復＆サポート担当だったのかなと感じられる戦闘スタイルでした。
ワンダーランドの取り巻きがオウルバロンっていうのも、爵位持ちのお坊ちゃん感を匂わせてくれるようでお気に入りです。本家、異形の迷宮でも彼はオウルヴァイカウントやらのオウル系と一緒に登場するステージがあるんですよね。
聖騎士ランデルさんはタナトスタワーの天使と、暗殺者エレメスさんはタナトス（死）の感情と一緒に登場するので、何かしら意味があるといいなぁと思っていたり。
残念ながら専用スキンは未実装のままサービス終了することになってしまいました。
エミュールくんの別衣装、めちゃくちゃ見たかった……！
先行しているSEA版がまだ続いていそうなので、そちらで追加されることがあればイラストだけは拝めるかもしれません。本音を言えばちゃんと課金で買わせてほしい。
台湾版の紹介画像では、遺伝子模様とベンゼン環の構図式をあしらったデザインでの登場でした。
アシッドデモンストレーション！ってがっつり言ってますが、タクティクスの彼はADSを使わない罠……寒いジョーク表記してたアルフォシオさんといい、デザイナーさんはROのことは知っているけどゲームの細かい部分には詳しくないのかもしれません。
文字部分は「クリエイターフラメル登場だよ」みたいな感じでしょうか。かわいい。
後ろ髪をちょっと縛った髪型が個人的に衝撃だったんですが、海外勢の方が「リトルポニー！」と言って喜んでいたのを見て「リトルポニーかわいいな」と思った次第です。エミュールくんは何をしてもかわいい。
紫の片耳飾りも衝撃だったので、身につける意味なんかも調べてみたりして……
かつて紫は高貴な者が身につけることを好んだ色で、裕福さの象徴でもあります。
また創造力を湧かせてくれる色でもあるそうです。うーん、彼にぴったり！
些か古い風習ではありますが、左耳のみに装飾品をつけるのは男性としての責務を全うする覚悟を示すものでもあったとか。
つまり紫の耳飾り一つで「私は高貴な錬金術師一族の後を継ぐ者です」という意味を持たせられるんですね。デザイナーさんはすごい……！
ところで男クリエイターの手袋の飾り石って青色だったと思うんですが、こちらの彼は赤色の様子。胸元もアレンジされていて、赤い石飾りがあるように見えますね。瞳も綺麗な赤色です。
錬金術的に赤は完成された色、賢者の石も赤色であるように、赤は完全であることの象徴という話を見たことがあります。
そんな逸話あっての赤色推しだったら嬉しいなあと思うのでした。
■チェン
白派閥/近接物理タイプ/Damage&Control 闇属性
専用武器：Grandmaster Gloves
師範の篭手。専用スキルAcupuncture（点穴）使用可能。
またAsura StrikeとChain crush comboのスキルを強化する。
Acupuncture：チェンが攻撃するたび、最大15回まで対象の点穴を衝く。
点穴を衝かれた対象はAsura Strikeを受けた時、被ダメージが衝かれた回数*１％増加し、衝かれた回数*0.5秒の間スタン状態になる。この効果は戦闘終了まで持続する。
またチェンがAsura Strikeで点穴を衝かれた敵を倒した時、点穴を衝いた回数*50％ポイントのバリア効果を得る。
メインスキル：Asura Strike
気弾を２つ生成し、正面の長方形エリアの敵にATK依存ダメージを与える。
最前の敵には気功１つにつき50％のダメージを増加させ、16％のDEFを無視する。
スキル使用後、気弾はすべて消滅する。キャストディレイは25秒。
Grandmaster Glovesを装備時、Asura Strike使用時に60％ATKの追加ダメージが発生し、自身にかかっているデバフをすべて解除する。
才能スキル：Summon Spirit Sphere
通常攻撃を３回行うたび、前方の扇状エリアにダメージを与え、気弾（最大５個まで。ディスペルで消すことができない）を１つ獲得する。
気弾獲得時、6秒間、ATK100％ぶんのHPバリアを得る。
パッシブスキル：①Chain Crush Combo/②Spiritual Cadence
①攻撃時、15％の確率で敵とその周辺に追撃を与え、1.5秒間スタン状態にさせる。
スタン時間は気弾１つにつき0.5秒増加し、次の攻撃時に気弾はすべて消費される。キャストディレイ10秒。
Grandmaster Glovesを装備時、発動確率が5％上昇し、キャストディレイを１秒減少させる。
②戦闘開始後から、気弾の数に応じて自身の状態異常の効果時間を減少する。気弾１つにつき20％減少。
気弾の数が３つ以上ある場合、気弾１つにつき5％のATK増加効果を得る。
気弾の数が５つある場合、気弾１つにつき対象のDEFを100ポイント無視する。
戦闘モーション
通常、スキン
①右ストレート
②大きく振りかぶって右ストレート
③姿勢を低くし、左手を地面に叩きつける（爆裂波動モーション）
勝利モーション
通常：首を回してストレッチを行い、拳を２度打ち鳴らしてから肩を慣らす
スキン：肩を慣らしてから抱拳礼
ワンダーランドの取り巻き：レイブオルマイ
好きな食べ物
ドーナツ、カボチャ、チョコレート、ハーブの味付きカルビ
専用スキン：Flame Shura Chen
Burning fighting spirit and finally reached the ultimate martial arts - Fire Shura.
闘志を燃やし、ついに究極の武術「炎の修羅」に到達した。
所感
顔がいいチャンピオン。モンクの花形スキルである阿修羅覇凰拳もばっちり使うことができる。阿修羅の威力は本家時代から変わらず一撃必殺級。
不沈艦の如きランデル隊長をワンパンで落とすことができる火力を持っているが、近接職で敵の攻撃を受けやすい立ち位置に加え、耐久性能に乏しいため、火力を発揮する前に沈む問題を抱えており、PvE、PvPともに彼を編成するプレイヤーはほとんど居なかった。
最後は彼、ROタクティクスを始めるきっかけとなったチェンさんです！
顔がいいし阿修羅カッコイイしきっと人気あるのだろうな～と思っていたら、要介護レベルで耐久が紙だったために、チームに入れている人にほとんど出会えなかった不人気ぶりでした。
フォーラムでもチェンを育てるのはやめておけみたいな風潮……
実際、白黒派閥モンスターの育成は素材入手がかなりきついので、チェンさんを育てるくらいなら同じ白派閥のカトリンを育てる方が絶対に安定して強くなるんですよね。
このゲーム、そもそもタンク以外の近接タイプが非常に活かしづらい！タンク型のモンスターでも沈みかねない攻撃を、タンク性能なしで受けて生き延びさせる必要があるので。
近接アタッカーは下手したら、敵に辿り着く前に遠距離攻撃で蒸発してしまうのです。ガーティーさん、トレンちゃん、チェンさんの使用者がほとんどいなかったのは、近接攻撃タイプの使いづらさもあったのかなと。
結局は最強タンクであるランデルさんを２人前面に置くのがド安定で、アタッカーは遠距離タイプの後衛に任せる編成が鉄板でした。
でも私は流行に負けまいと、チェンさんをどうにかメインアタッカーとして活かせるようにと、試行錯誤してきました。
その結果、サーバー内アリーナで１位を取るところまで登り詰めることができたのです！
恐らくグローバル版で最もチェンさんを強く育てられたのは！私！！（盛大な自画自賛）
このスクショを撮った当時はアクティブ200-300人程度の、ソシャゲとしては既に限界集落のような様相ではありましたが、それでも強い人は強いのでサーバー内でてっぺんを取れたのは凄く嬉しかったですね。
CPはチームの戦力を数値化したもので、キャラのレベルや装備のレベルを上げることで数が増えます。
数字が高いチームの方が純粋に勝ちやすい指標になっていたので、5MもCPが下回る私のチームでトップの人に勝てたのは結構誇らしい部分でもあるんですよ。どやどや。
運良く１位をもぎ取りはしましたが、Hansonさんめちゃくちゃ強くてですね、負けた回数のが多いと思います。この方はピークアリーナ（全サーバー合同のアリーナ）での優勝経験があるほどの実力者でした。
編成は鉄板のランデル２、セリア２、アルフォシオ１のパーティー。とにかく２人のセリアちゃんの火力が高く、彼女を１人削ってエミュールくんを入れていた時期もあるのですが、セリアちゃん２人で速攻後衛を潰した方が強いタイプの方でした。
戦闘開始直後に上手くチェンさんを走らせ、セリアちゃんを片方落とさないと勝ち目ゼロの戦い……ランデルさんにチェンさんを引き付けられたり、こちらの火力が先に落ちないよう祈るのです。
アリーナは挑む側が手動、挑まれる側が自動戦闘になるので、スキルを使う対象やタイミングを選べる挑戦者側が圧倒的に有利なんですよね。
なので自動戦闘同士での戦闘になるピークアリーナでは100％勝ち目がありません。
まだ頂上に手が届きそうなアリーナだからこそ、頑張って試行錯誤できた部分もあります。
何にせよ、打倒したいライバル的な存在がいると燃えるものですね！
全サーバー合同で行われるピークアリーナではベスト８が最高記録で、優勝まで手が届きませんでした。
いつか優勝して勝者コメントにチェンエミュはいいぞって書く野望が……
この時に当たったWheykidさんはピークアリーナ３連覇くらいしてるめちゃくちゃ強い人でした。
当然のようにストレート負けしました！悔しい！
耐久面に難のあるチェンさんを、我がチームのエースアタッカーたらしめてくれたのは、実はエミュールくんだったりします。
推しカプだからって幻覚を見ている可能性もあるんですけど、でも少なくとも私のチームではエミュールくんがいなければチェンさんはアタッカーとして活躍することができませんでした。
推しが支え合って勝利をもたらしてくれるなんて、こんな幸せなゲームってある？？？
公式FBに出たTIPSでは、こんなことも書かれていたんですよね。
Chen is a melee monster that has a strength attack that ignore the target's DEF, making it ectremely violent.
Chen need to atack for accumulate the Spirit Sphere charge. Therefore, it will be arranged at the forefront with Healer to follow in order to prevent it from being too easy to die.
チェンは対象のDEFを無視した攻撃を行う近接型モンスターで、非常に暴力的だ。
気弾を溜めるには攻撃する必要があるため先頭に配置し、簡単に死なないようヒーラーを追従させよう。
簡単に死なないようヒーラーを追従させよう。
……と、恐らくですがヒーラーと併せて運用することを想定されたユニットなんですよね。
そこで思い出して頂きたいのが、この、
エミュールくん実装時にチェンさんが一緒にピックアップされてた件。
チェンとエミュールを一緒に編成してあげてくださいねっていう、運営からのメッセージに見えなくも……ないのでは……？（迷推理）
でもピックアップは週替りだし、同時にピックアップされることくらいありえるよねと思っていたんですが、エミュールくん実装から約２ヶ月後の４月、その時はやってきました。
チェンエミュピックアップ再び！！
当時のツイッターを遡ってみたら、案の定、情緒をやられてました。
このROタクティクスというゲームはですね、キャラがピックアップされる時のタイトルっていつも代表キャラのスキル名なんですよ。
だからエミュールくん実装時のガチャタイトルも、Broad dispensingだったんです。
３人以上ピックアップされる時はバニーのおすすめっていうタイトルにもなるんですけど、とにかく。
こんな風にガチャタイトルが●●＆○○なんてキャラ名になったこと、少なくとも私がプレイしていた１年半の中では、この時以外にありません。
いったい何が起きていたのか……運営チームはなぜFlamel&Chenなんてタイトルをつけたのか……
世界が、チェンエミュ推しのワタシに優しくしている……そんな錯覚すら覚えながら、幸せを噛み締めた１週間でした。
ちなみに台湾版でも、エミュールくん実装時にチェンさんが同時ピックアップされてたみたいです。
いったい何が起きているんだ……？
ところでこのゲーム、キャラを重ねて上限解放するとそのキャラのポートレートがアンロックされるシステムなのですが。
２段目真ん中がセイレンさん、その右隣がセシルさん。
３段目の１番左がハワードさん、１番右がガーティーさん。
３段目左からエレメスさん、ランデルさん、マガレさん、かとりん。
１段目真ん中がセリアちゃん、２段目真ん中がアルフォさん、その右がトレンちゃん、更に右がチェンさん。３段目の右から２番目がエミュールくん。
こんな感じで、可愛いタッチのアイコンが全モンスター分用意されていまして。
そしてわたくし、気付いてしまったのです。
チェンエミュのアウトラインがほとんど一致することに。
これを、こうして……
こうじゃ！
エミュールくんの前髪の一部を除いて、頭部の輪郭が一致するチェンエミュ。
どうして？いったい何のために？
輪郭だけ流用して絵を描くの、逆に難しいと思うんですけど……！？
アウトラインを共有させてる理由はわかりませんし、だから何だって話でもないんですが、同じ線から生まれた兄弟みたいでいいなと思いました。
兄弟と言えば、３Dモデルの２人も目の形が一緒っぽいんですよね。
目は形も色もハイライトの入れ方も、キャラごとに少しずつ違っていたりするんですが……もしかしたら、制作の際に何かと使い回されていた２人なのかもしれません。
チェンさんは優秀なヒーラーであるエミュールくんを一緒に編成することで簡単に死なないアタッカーとして輝けるようになったわけですが、エミュールくんは誰と組ませても、それぞれの戦闘力を向上させる万能支援タイプなんですよね。
言うなれば、チェンさんはエミュールくんの支援が必要だけど、エミュールくんの支援先は別にチェンさんじゃなくてもいいっていう……。
そんなゲームバランスを見ていると、iRO版の獄思念の「Flamel...What are you doing at a time like this?...You don't help me at all...」を思い出します。
恐らく「フラメル、こんな時に何やってるんだ？ぜんぜん役に立たねえな」って感じのニュアンスで、言い方は遠慮のかけらもないですが、結局はHelp meなので力を貸して欲しい本音があるんですよね。無自覚かもしれませんが、エミュールくんの力を必要としているように見えます。
一方で獄思念のエミュールくんは自分で何とかしようとしていて、チェンさんを始め、誰の力も必要としていないのです。
サポートありきで支えられながら戦ってきたチェンさんと、常に誰かを支える側で、他人の支援を受けなくとも上手く立ち回ってきたエミュールくん。
タクティクスの彼らを見ていると、本家獄に見る２人がそんな風に見えてくるような気がしました。
タクティクスのチェンさん、めちゃくちゃイケメンで全くもって想像通りなんですが、片目隠れヘアじゃないんですよね。前髪がさっぱりしている。デフォルメアイコンも３Dモデルも、しっかり両目が出ています。
両手に嵌めた篭手は専用武器Grandmaster Glovesと同じグラフィックで、恐らく唐獅子がモデルかな？
強さの象徴、中国に伝わる魔除けの聖獣らしいです。
獅子の顔したグローブで戦う姿はちょっと可愛らしいですね。
グランドマスターを師範と訳しましたが、修道会などで一番上の人を指す言葉でもあるそうなので、チェンさんはもしかしたら若くして高位のチャンピオンという設定なのかもしれません。
スキルはお馴染みの阿修羅覇凰拳が必殺技です。めちゃくちゃ狭いですが何と範囲攻撃。一番手前の敵に大ダメージを与え、すぐ後ろにいる的にも余波ダメージがいく感じですね。実は今回初めてしっかり翻訳したので、今まで効果をよく知らないまま愛用していました。
DEF無視タイプのアタッカーとあったので気弾5個で100％無視するかと思ってたんですが、DEF500ポイント無視するだけだった……？なんと微妙な……DEFの伸びがBのチェンさんすら4431あるんですけど……？
ちなみにうちのランデルさんのDEFは13700ある！でも大抵の敵はワンパンしてくれたので流石でした。
序盤で阿修羅するとランデルさんだけは落とせなかったんですが、中盤以降に落とせてたのはAcupuncture効果だったんですね。Acupunctureでググると鍼灸とか出てくるので、ずっと「なにそれよくわからん」と思考放棄していたんですが、点穴という意味ならめちゃくちゃ理解できました。
敵の経穴を15箇所も衝くチェンさん、めちゃくちゃ中国武術してる……カッコイイ……。
阿修羅にクリティカルが乗るので装備込みでクリ100になるように調整したら、素殴りでもかなり迫力ある戦いをするように成長してくれました。
脆い相手なら、2M越えダメージのクリティカルパンチを叩き出すことも！
後衛なら数秒で殴り倒してくれるので、阿修羅は最終的にタンクを落とす用スキルになりましたね。
ちなみにオート戦闘でのチェンさんは従者（スキルを使わない取り巻き。本体とだいたい同じ姿をしている）に阿修羅したり誰もいないところに阿修羅したりのアホの子AIだったので、そこも不人気な理由の１つだったかもしれません。ピークアリーナはオート戦闘での対決になるので勝ち目がダダ下がりに……。
スキンの衣装、Flame Shuraは厨二病の男の子が好みそうな私服センスだなという印象なんですが、説明文を読むに大真面目な雰囲気……！
タクティクスの彼はどうやら戦うこと、強くなることに全意識が向いているようですね。
街に行くと、ラボの裏でずーっと右ストレートの素振りしてます。
本家で言われる三枚目な一面は全く見えません。普通にクールでカッコイイ感じ。
スキンは課金して手に入れたんですが、修道服の白髪チェンさんがやっぱりいちばん好きなのでデフォルト姿のまま編成していました。スキンブーストにATK6％アップついてるんですけどね。強さより見た目よ！
ところで本家だとShuraではなくSuraだった気がします。ROちゃん、英訳はいつも結構ガバガバで誤字も多いのであまり気にしてはいけないのかもしれません。
好きな食べ物は、辛いもの苦手なはずのガーティーさんの好物がチゲ鍋だったのもそうだけど、JRO発表の公式設定なんて知らないぜ！と言わんばかりの甘いもの揃いでしたね。設定は後付けだったり共有されてなかったりなどあるのでしょうか。
個人的には「甘いもの好きなんて子供みたいなこと言えない」と隠れてドーナツやチョコレートを食べるチェンさんもぜんぜんアリです。
もちろん「筋肉のために過剰な糖分は要らない」とか「食うと胸焼けして無理」なチェンさんもアリアリのアリです。明日のチェンさんの好物はどっちだ！？
ワンダーランドの取り巻きがレイブオルマイなのは、わかりみが生まれてしまいます。
チェンさんは女アコライトをぞろぞろ引き連れてくるタイプじゃないよね、体の大きなクマだよね、わかるよ、わかる……好き。
約１年半の、長いようで短いプレイ期間でしたが、かなりたくさん遊ばせて頂いたゲームとなりました。
最終的には用意されたステージをすべてクリアし、メインチーム５人の育成も概ね終わり、サービス終了する頃にはやりたいこともやりきって課金も全くしない惰性ログイン勢となっていたので、良い頃合いだったのかもしれません。彼らに会えなくなるのは本当に寂しいですが……。
メインステージのボスとして登場したチェンさんにボコボコにされた思い出や、
チェンエミュコンビを落とせなくてボコボコにされた思い出……
３人しか編成できないステージでは、チェンさんがタンク兼火力として頑張りました。
カトリンのチェンエミュハーレムステージもありましたね。
モンスター襲撃イベントではエミュールくんを倒したらチェンさんが出てきてきゃっきゃしたり。
チェンエミュのスクショばっかり撮ってるな……！
ハワードさんの走るモーションはちょっと前のめり。
ピークアリーナチャンピオンが街に置いていったエミュールくん。
カメラアングルの関係でちょっと見下されてるみたいになる貴重なショット。
誕生日は偶然エミュールくんピックアップ期間中だったようで、何人目かもはやわからない彼をしっかりお迎えしてました！
殴り合うチェンエミュ！
そういえば「あなたの一番好きなモンスターを教えて！」というスクリーンショットコンテストで優勝したこともありました！
私はもちろんエミュールくんが１番好きと、彼のSSを添付して答えましたよ！
承認不要の適当なギルドに入ったら接続が安定してることからいつの間にかギルドマスターにされてて、英語よくわからないなりに翻訳機を使いながらギルメンさん達ともどうにか意思疎通をして、最後までギルド維持したのもいい思い出です。
アクティブギルドがどんどん死滅していって、生きてるギルドって最終的に３つくらいになってしまったんですよね。マスターがちゃんと動いているギルドに人が集まるので、ふらりと入った私のギルドも最終的にはサーバー２位の大手に…！
マスター職務をうっかり忘れてギルメンさんに何度も催促させる頼りないマスターでしたが、彼らの充実したROタクティクスライフに貢献できていたら嬉しいなと思います。
さて、ここまで非常に長い記事となってしまいましたが、ラグナロクタクティクスというゲームに出会えた喜びと、こんなゲームがあったんだよという記録をしっかり残せていれば嬉しく思います。
ここまで目を通して頂きまして、どうもありがとうございました！
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RO仙境傳說：我的戰術
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